JAPAN DESIGN COMITTEE

6人のデザイナーがつくる
自分で使う家具

岐阜県オリベデザインセンター
飛驒家具プロジェクト

今回、飛驒高山の家具メーカーと日本デザインコミッティーの6人のメンバーとの
コラボレーションによる、「飛驒の家具」産地開発プロジェクトが実現しました。
奈良時代から「飛驒の匠」と称されてきた伝統の技と、
素材の持つ質感や美しさを際だたせる高度な加工技術。
この飛驒家具の魅力を背景に、
日本デザインコミッティー6人のメンバーが、「自分で使う家具」という、
モノづくりの原点とも言えるテーマに挑みました。
生活スタイルの変化に左右されず本質的な魅力を追求する姿勢こそが、
産地が後世に残すべき財産であり、
地域ブランドの価値を高めていくと私たちは考えます。
今回の試みが、産地企業と飛驒家具ブランドを新たなステップへ導くことを期待します。