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1988年5月20日
味戸ケイコと平野敬子は一見対称的である。しかし良く見ると、味戸の繊細さ、平野の大胆さのなかに独自の世界を創造する執拗な魂の軌跡が刻まれ、微妙な色彩のゆらめきがある。味戸は闇のなかから浮かぶ優しい生の光を、平野は光のなかにたゆたう影を抱きしめる生命を描き続けているようにみえる。2人のKEKIOの作品がイラストレーションの枠を超えて語りかける詩や音楽を聞いてほしいと思います。(永井一正)