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1985年6月 7日
北川佳子のパッケージデザインは、たえず基礎造形を基地として来ている様に見える。最近はその基地からの飛翔距離をぐっと延ばして来た。パッケージに極力接着剤を使用しないと言う姿勢が、素材と構造にこだわり続けさせ、ジョイント部分のデザイン処理を造形的に高め、ダンボールやボール紙の素材自体の色に加え、北川風な色彩が、構造体の幾何学的な美しさに新鮮な魅力を添えている。(伊藤憲治)